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-ヘアケア/髪と頭皮のコト-

2013/04/04

NEW SHAMPOO&TREATMENT

4月より、お店でメインで使用しているシャンプー&トリートメントが変更になります!!

今まで使用していたものもとても良い商品だったのですが、

もっと良いものはないかなと一年以上探し続け、

たくさんのサンプルを試し、

やっとスタッフ全員が納得いく商品と出会えた為、今回導入に至りました。

このシャンプーはお客様一人一人の髪質や状態、デザイン等に合わせて使う、カウンセリングシャンプーとなっております。

お医者さんの処方箋みたいなものですね。

シャンプー5種類、トリートメント5種類、組み合わせは18通りとなり、

BLUE TOMATOのスタッフが責任を持って、ベストな組み合わせをチョイスさせて頂きます。

成分にもとことんこだわって作られています。

*シャンプー

界面活性剤が3種類(業界初!!)→界面活性剤についてはコチラ

アミノ酸系
PPT系
オリーブ系

アミノ酸系PPT系は、毛髪と同じ成分で、ダメージレベルに応じて補修しながら洗うことができます。

オリーブ系は、頭皮のバリア層に近い成分で、頭皮を洗うとともに保湿し、頭皮のバリア機能を高めます。

とにかく髪と肌に優しい処方となっております。

シャンプーは基本的に使用するだけで髪を痛めてしまいます。

髪の毛はたんぱく質でできているのですが、界面活性剤がそのたんぱく質を壊してしまうのです。(たんぱく変性と言います)

たんぱく変性とは、シャンプーなどの化学薬品、60℃以上の熱、紫外線など、様々な要因で起こります。

そうすると、毛髪が広がったり、パサつき、ゴワつき、まとまらないなど、ダメージの原因となってしまうのです。

言葉ではわかりにくいので、実験してみました!!

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たんぱく質である卵白に、シャンプーをいれてかき混ぜます。

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左が高級アルコール系の界面活性剤のシャンプー、右がnewシャンプーです。

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すると、、、

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近寄ってみます。

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左は白く濁り、右は無反応のままです。

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このように、卵白に対しての変化が見られました。

髪の毛や肌も水分を除くメインの成分はたんぱく質ですので、見た目にはわかりませんが、このような変化が起きているのです。

これがたんぱく変性です。

そしてこの卵と同じように、毛髪も一度変性してしまうと、もう元には戻せません。

更に市販の高級アルコール系のシャンプーは、一回のシャンプーで髪の毛50〜60本分のたんぱく質が抜け出てしまうというデータがあります。

パーマのダメージが200〜250本分と言われているので、4〜5回シャンプーすると、パーマをかけたときと同じダメージということになってしまいます。。

なるべく髪や肌に優しいものを使って頂けたら、と思います。

そもそも髪は濡れるだけでグルタミン酸というアミノ酸(たんぱく質の細かいもの)が抜けてしまいますが、

このシャンプーは負担が少ないだけでなく、

それを補給しながら洗うことができるので、仕上がりの質感が良いのです。

次はトリートメントのご紹介ですが、長くなってしまったので、また追ってご紹介します!!

すでにサロンでも使用しておりますので、楽しみにしていてください!!!!

2012/10/24

『美髪通信』 Vol,6 〜シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ!③ 目的に合わせた選び方〜

材料係のYUICHIです。

更新がなかなか出来ずに申し訳ありません!

『美髪通信』第六回、〜シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ③ 目的に合わせた選び方〜

今回は実際に選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。

まずは前回説明した、「界面活性剤」の観点から。

大きく分けて、四種類に分類してみました。

①高級アルコール系

石油系とも呼ばれ、市販品などで最も多く使用されている界面活性剤です。

ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、といったものが代表的です。

特徴として、

・安価なので低価格で商品が提供できる
・洗浄力がかなり強い

ということが挙げられます。

②石けん系

石けんシャンプーと呼ばれ、肌に優しいイメージで使われている方もいると思います。

オレイン酸Na、ヤシ油脂肪酸K、といったものが代表的です。

特徴として、

・pHが高いため皮膚への刺激性がある
・水の中のカルシウムイオンと結合して水に溶けないスカム(石のようなもの)を作り、髪が硬くなる

ということが挙げられます。

①、②のどちらも手に入れやすいものですが、デメリットがあるので注意が必要です。

ただ、何よりも買いやすいことと、使用感が気に入っている場合などもあり、決してダメなものではありません。

③オーガニック系

全て天然の成分で作られているものを「オーガニック系」と呼ぶことが多いです。

これに関しては、各メーカーで使用しているものが異なるので、

今回はオーガニック系でメジャーなブランド、ジョン◯スターオーガニックの成分を紹介します。

デシルグルコシドという、トウモロコシの糖由来の、起泡力が高い低刺激性の活性剤です。

特徴として、

・化学物質を含まず、天然成分なので安心して使える
・環境にも優しい
・きしんだり、ごわつく可能性がある

ということが挙げられます。

オーガニック系に関しては、使用感よりもライフスタイルに重点を置く方が使用していることが多いように思います。

最後に個人的にもお勧めの界面活性剤についてお伝えしていきます。

④アミノ酸系

髪や皮膚と同じ構造を持つ界面活性剤です。

ココイル〜、ラウロイル〜、といったものが代表的です。

特徴として、

・髪や皮膚に対して刺激が少ない
・適度な洗浄力がある
・潤いを与える
・市販品よりも値段は高め

ということが挙げられます。

アミノ酸系のシャンプーは洗浄力が優しい処方の為、

汚れや油分が強い場合は泡立たず、汚れを落としきれないことがあります。

そのときは二度洗いをするようにしてください。

現在のサロン専売品のシャンプーのほとんどがアミノ酸系なのではないでしょうか。

洗浄力、泡立ち、洗い上がりなどのバランスが一番優れているのではないかと思います。

以上がそれぞれの界面活性剤の特徴です。

見てみると、やはりお勧めは?と聞かれたら僕はアミノ酸系のものをご紹介すると思います。

でもサロン専売品はやっぱり市販品と比べると高いし、すぐにシャンプーが買いたい時もありますよね?

そこで、マツキヨやドンキで売っている代表的な市販品のシャンプーを調べてみました!!

最近は量販店にサロン専売品が売られていることが多いのですが、(専売品なのになぜ?というのは置いておきます)

今回は、1000円以内でポンプのボトルが購入できる、というくくりでご紹介します。

ラッ◯ス、パン◯ーン、メ◯ット、ツ◯キ、ア◯エンス、sa◯a、マ◯ェリ、ヴィ◯ルサスーン、サイ◯ス、h&◯、などなど。

これらのほとんどが、①高級アルコール系である、ラウレス硫酸Naが主成分になっています。

シリコンであるジメチコンやコポリマーが入ってしまっているものも多くありました。

個人的な感想ですが、ツ◯キ、ア◯エンスを使うとシリコン等の残留感が強かったです。

本当にたくさんあって悩んでしまうと思いますが、④アミノ酸系の界面活性剤が主成分になっているものを発見しました。

い◯髪です。

まだ使ったことがないのですが、内容成分を見る限り、同じ価格帯のものの中ではかなり優しい処方のようです。

今度試してみようと思います。

余談ですが、ケ◯スターゼも主成分は①の高級アルコール系、ラウレス硫酸Naなんです。

高いものなら全てやさしいもの、という訳ではないんですね。

もちろん内容成分が良ければいいというのも違うと思うので、自分自身が納得して使えるものを選ぶのが大切だと思います。

気になった方はボトルの裏側を見ると使用されている成分が全て表示されているので確認してみてください。

他の観点からだと、

⑴サラサラ系か、シットリ系か

⑵フケやかゆみなどの悩みがあるか

などが挙げられます。

⑴に関しては、好みもありますが、

細くてぺたんとしてしまう、ボリュームを出したい髪質の方はサラサラ系

太くて硬く、広がってしまい、ボリュームを抑えたい髪質の方はシットリ系

が適していると思います。

⑵に関しては、症状を改善し、頭皮に栄養を与える成分が入ったものが良いと思います。

医薬部外品のものだと、より安心してお使い頂けると思います。

このように、界面活性剤以外にも見るべきポイントがあるのです。

なるべく髪と肌に優しい成分のものを選び、

その中でそれぞれの状態にあったものを使って頂けたら、と思います。

わからなかったら気軽に相談してください!

一人一人の髪質、悩み、状態や好みに合ったものを紹介させて頂きます!!

僕も美容師になる前は自分の髪質とかさっぱりわからなかったので。。

またまた長々と書いてしまってすみません!!

次回のテーマは、、、。まだ未定です!

ネタが切れてきたので少し勉強してまた更新します!

よろしくお願いします!!

2012/08/31

『美髪通信』 Vol,5 〜シャンプーってたくさんあるけど、何がいいのかわからないわ!② 界面活性剤編〜

材料係のYUICHIです。

『美髪通信』第五回、〜シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ!② 界面活性剤編〜

今回は、前回に続きシャンプーの選び方についてお伝えしていきます。

シリコンについてお伝えしたので、今回は洗浄成分である界面活性剤をご説明します。

そもそもシャンプーの中身って、何が入っているのでしょうか?

具体的な説明の前にまず、シャンプーの構造に触れておきます。

シャンプーは基本的に、

①水分 → シャンプー剤のベースとなるもの(水、精製水) 50〜70%
界面活性剤 → 洗浄作用、汚れを落とす(アニオン界面活性剤、両性界面活性剤) 30〜40%
③コンディショニング成分 → きしみをなくすもの(油分、シリコン、タンパク質誘導体など) 1%未満
④増粘剤 → シャンプー剤に粘度を出すもの(セルロース誘導体など) 1%未満
⑤毛髪保護剤、湿潤剤 → 毛髪を保護、補修するもの(油分、多糖類、タンパク質誘導体など) 1%未満
⑥香料、その他 → 商品を特徴づけるもの(香料、紫外線吸収剤、メンソールなど) 1%未満
⑦防腐剤 → シャンプー剤の安定化、腐敗防止(パラベンなど) 1%未満

などの成分が入っています。

いろいろなものが配合されて、一つのシャンプー剤が出来上がっています。

 

見てみると、①と②の割合がとても多いことがわかります。

シャンプーの中身のほぼ全ては水分と、界面活性剤。と言っても過言ではありません。

例えば、「パラベンフリーだからこのシャンプーはいいものよ!」と思う方。

ちょっと待ってください。

もちろんパラベンなどの防腐剤で荒れてしまう方もいらっしゃるので、入っていない方がお肌に優しいことは間違いないです。

ただ、もっと気にすべきことがあるのです。

界面活性剤の他に入っているものは、それぞれのシャンプーの特徴を出しているものに過ぎないのです。

つまり界面活性剤が、シャンプーそのものの品質、値段、仕上がりなどを大きく左右します。

では、界面活性剤とは一体なんでしょうか?

ここで改めてシャンプーの目的をお伝えしておきます。

シャンプーの第一の目的は、「毛髪や頭皮の汚れを取る」ことです。

汚れの種類としては、

・外因性の汚れ:ほこり、スタイリング剤など
・内因性の汚れ:汗、皮脂、フケなど

の二種類に大きく分けられます。

どちらにも言える特徴は、油の性質(水、お湯だけでは落としきれない)を持っているということです。

ここで界面活性剤が登場します。

これらの汚れはお湯だけでは落としきれないので、②洗浄成分である界面活性剤が必要なのです。

では、界面活性剤とはどんな働きをしてくれるのでしょうか?

そもそも界面活性剤はシャンプーだけでなく、コンディショナーやトリートメント、食器用洗剤や洗濯洗剤、歯磨き粉やクリーム、乳液など、身の回りの様々なものに含まれています。

界面活性剤とは、親水基(水になじみやすい部分)と親油基(油になじみやすい部分)の両方を持つ物質です。

油と水の境界(界面)に集まって界面張力を下げ、油分と水分を細かく均一に混じり合わせる乳化作用、

油性の汚れに吸着して水と共に流し去る洗浄作用などがあります。

シャンプーの働きとしては、簡単に言うと、

まずは油汚れにくっついて髪や頭皮から引きはがして(親油基の働き)、包み込んで水で流してしまう(親水基の働き)という働きがあります。

そうすると、キレイになるのが良いし、洗浄力が強いものの方が良いのかな?

と思うかもしれませんが、決してそうではありません。

強すぎてしまうと、

・毛髪内部のタンパク質を壊してしまう(タンパク変性)
・摩擦でキューティクルが剥がれてしまう
・皮脂を取り過ぎて髪や頭皮を乾燥させてしまう

といったデメリットが出てきてしまいます。

髪や頭皮が痛んでしまうのです。

市販の商品では、②界面活性剤を安価な刺激の強いものを使用し、

それを感じさせないように、前回説明したシリコンなどをたっぷり使用して表面をコーティングして、

手触りや見た目を良くしているだけのものも多くあります。

価格が安いものが多いので、材料に安いものを使っているのは仕方ないかもしれませんが。。

市販のシャンプーの方が質感が気に入っている、という方も多いのではないでしょうか?

実際は外側はごまかせても、実は内側はボロボロだったりします。

では、どんな界面活性剤が使われたシャンプーが良いのでしょうか?

理想を言えば、髪や肌に負担が無く、必要な汚れが落とせて、頭皮ケアもできて、

界面活性剤自体にもダメージ補修効果があるようなものがあったらいいな、と思います。

そうすればシリコンなどに頼らずに質感や見た目、手触りも良くできるからです。

毎日シャンプーをするだけで、ケアができたら最高ですよね。

もっと言えば良い香りで、防腐剤であるパラベンなどのアレルギーがあるような成分も入っていなくて。。

と言い出したらキリがありません。

実は半年ほど前からnewシャンプー導入に向けて、いろいろなものを試しているところです。

理想に近い商品を皆様にご紹介できたら、と思います。

界面活性剤という成分が、とても大切だということがわかって頂けたでしょうか?

界面活性剤にはたくさんの種類があります。

高級アルコール系、石油系、アミノ酸系、せっけん系など、耳にしたことがある方もいると思います。

これから、いろいろな界面活性剤の種類や特徴について説明していき、目的に合わせた選び方を紹介したいと思います。

次回のテーマは、、、。

Vol,6『シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ③ 目的に合わせた選び方』です。

よろしくお願いします!!

2012/07/24

『美髪通信』 Vol,4 〜シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ!〜

材料係のYUICHIです。

『美髪通信』第四回、〜シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ!〜

今回から、シャンプーの選び方についてお伝えしていきます。

最近、「シリコンフリー」という言葉が気になっている方、多いのではないでしょうか?

CMでも雑誌でも、シャンプー売り場に行っても、いろいろな所で目にします。

そうです、流行っています。

あまりに流行っているので、

シリコン自体が悪いもの、

と認識してしまう方が増えてしまうのではないかと思いました。

でも、そうではないのです。

シリコンには良い働きがたくさんあります。

もちろん悪い部分もあります。

使い方次第で良くも悪くもなるのです。

なので、まずは「シリコン」についてご説明していきます。

シリコンとは:高温や低温に強い
紫外線で劣化しにくい
毒性が低い

などの特徴があり、化学的に安定=安全性が高い、とされているものです。

このような特徴から、身の回りの様々なものに使用されています。

例えば、テレビ、眼鏡、ファンデーション、コンタクトレンズ、味噌、醤油、など。

便利なシリコンスチーマーもそうです。

色々なものにカタチを変えて、生活を便利にしてくれています。

では、シャンプーやトリートメントに入っていると、どんな働きをするのでしょうか。

シリコンは毛髪の表面を薄い皮膜でコーティングし、擬似キューティクルを作ります。

簡単に言うと、ツルツルにしてくれて、指通りが良くなり、ツヤを出す効果があります。

シリコンが全く入っていないと、手触りがギシギシしたりすると思います。

(シリコンの代わりに椿オイルなどを使用し、シリコンフリーでも使用感を良くしているものもあります)

使っただけですぐに実感出来るような効果があるのは、シリコンのお陰なのです。

では、なぜシリコンが悪いもの、と思われがちなのでしょうか。

それは髪の毛に残留してしまいやすいものがあるからです。

サロンで使用されているものは、基本的に配合量などが考えられているのでまず問題ありません。

しかし、一部の市販品などで使用されているシリコンは、髪に吸着しやすい性質を持ったものがあります。

シリコンは髪の毛に残留して、それが重なってしまうと、なかなか取れません。

シリコンの残留によるデメリットは、

・頭皮、髪のベタつき
・髪のごわつきなど、感触が悪くなる
・パーマ、カラー等の薬剤の浸透を妨げる

といったものがあります。

シリコン自体が悪いのではなく、『残留している状態』、が悪いということを知っておいてください。

もし、残留しているかも!と思ったら、気軽に相談してください!!

炭酸ムースを使ったクレンジングメニューなど、ケア方法を提案させて頂きます!!

これらを踏まえて、シャンプーを選ぶとしたら。。

個人的には、シャンプーは汚れを落とすことが目的なので、シリコンは必要ないと思っています。

なので、シリコンフリーのシャンプーは良いのではないかと思います。

現在、BLUE TOMATOで使用しているものもシリコンフリーのシャンプーです。

そうなると選ぶ決め手は洗浄成分なのかな、と思います。

アミノ酸系、とか高級アルコール系、とかの界面活性剤という成分の話になるのですが、

ここまででもかなり長くなってしまったので、続きはまた次回にさせて頂きます!

次回のテーマは、、、。

Vol,5『シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ!② 界面活性剤編』です。

よろしくお願いします!!

2012/06/27

『美髪通信』 Vol,3 〜頭皮ケア、してみたい。けど何をしたらいいの?〜

材料係のYUICHIです!

なかなか更新出来ずにすみません!!

『美髪通信』第三回、〜頭皮ケア、してみたい。けど何をしたらいいの?〜

今回は具体的なケアの仕方についてお伝えします!!

まずはすぐにでも始められるケアから。

それはシャンプーとドライです。

皆さん毎日していることですが、意識が変われば結果も変わってきます。

知ってるよ、という方もおさらいという感じで読んでくれたら嬉しいです!

①シャンプー

*適度な洗浄力のあるシャンプーで、しっかり泡立てて頭皮をマッサージするように洗う*

洗浄力の強すぎるシャンプーは、皮脂を必要以上に取ってしまい、乾燥が進んでしまいます。

逆に洗浄力が弱すぎると余分な油分が残ってしまうため、肌に優しく必要な汚れが落とせるものが最適です。

シャンプー剤に使われている界面活性剤によって変わってくるのですが、

説明すると長くなり過ぎてしまうので、シャンプー剤についてはまた次回にさせて頂きます。

初めにしっかりお湯ですすいで、しっかり泡立てて洗ってください。

泡立ちが悪ければ、一度目に全体になじませたらすぐに流して、

もう一度シャンプー剤をつければ泡立つと思います。

(最近見たGUMMOという映画から ※食事をしながらは控えましょう)

シャンプーをするときに頭皮をマッサージしてあげれば、血行が促進されて一石二鳥です!

つむじに向かって持ち上げるように揉みながら洗うと、顔のリフトアップにも繋がります!!

*しっかりすすぐ*

せっかくちゃんと洗っても、すすげていなければ頭皮にダメージが出てしまいます。

やはり頭皮に残りやすいので、頭皮からしっかりすすいでください。

シャンプーにかけた時間よりちょっと長めにすすぐと、キレイにすすげると思います。

②ドライ

*なるべく早く乾かす*

濡れたままの頭皮は乾燥が進み、雑菌も繁殖しやすい状態です。

髪自体もキューティクルが開いているので摩擦に弱く、傷つきやすくなっています。

なので、化粧水などのお肌のケアが終わったらなるべく早く乾かしてあげる事が大切です。

ここでポイントなのが、

頭皮をしっかり乾かす

ということです。

初めはドライヤーを頭皮に対して垂直にあてて先に頭皮を乾かし、

頭皮が乾いてきたら髪を乾かすようにするとオーバードライにならず、キレイに乾かせると思います!

ショートの方だったら頭皮を乾かし終わった頃には髪も乾いているはず!!

ドライヤーを使うと髪が痛むと思っている方もいますが、熱をあて過ぎなければ大丈夫です。

洗い流さないトリートメントをつけてあげたらもうバッチグーです。

しっかり洗って
 ↓
しっかりすすいで
 ↓
すぐに乾かす

簡単ですね!!!!

あとは、

*ヘッドスパで一気にケアをする*

というのもありです。

頭皮に栄養を与え、マッサージもあり、気持ちいい。

お客様は寝ているだけなので、めんどくさがりの方にはぴったり。。

でも、毎日のケアも大切です!!

ぜひやってみてください!!!!

次回のテーマは、、、。

Vol,4『シャンプーってたくさんあるけど、、何がいいのかわからないわ!』です。

選び方のポイントなど、お伝えしたいと思います!!

2012/06/05

『美髪通信』Vol,2 〜頭皮ケアをしたらこんなにいい事あるんだから!〜

材料係のYUICHIです!

『美髪通信』第二回、〜頭皮ケアをしたらこんなにいい事あるんだから!〜

診断が終わったところで、今回は頭皮ケアのメリットについてお伝えします!

まずはわかりやすいイメージを。

サロンワーク中にもよく説明しているので聞いたことのある方も多いと思いますが、

”頭皮と髪”の関係は、”土壌と野菜”の関係と同じです。

土を耕して肥料を与えることで、

元気で美味しい野菜が育つように、

頭皮のケアをしてあげることで、元気でキレイな髪が育つのです!

頭皮ケアの効果はたくさんあるのですが、

大きく分けると、

・血行の促進:血行を良くすると頭皮だけでなく、髪まで栄養が行き渡ります。
       髪の毛は血液を栄養として生えているのです!
  
  *髪が太く、しっかりします!
  *抜け毛が少なくなります!
  *根元から自然なツヤが出て髪がイキイキします!
  *髪の毛は毒素などを排出するので、デトックスになります!
  
・ターンオーバーの正常化
      :ターンオーバーとは髪や皮膚の生まれ変わりのことで、
       正常な状態だと約28日周期で新しい細胞に変わっていきます。
       たえず新しい細胞が作られて生まれ変わっているため、キレイな頭皮環境が保てています。
       この周期が乱れると、フケが出て毛穴が詰まったり、様々なトラブルを引き起こすため、
       スムーズに生まれ変わらせてあげることが大切です!

  *フケ、かゆみがなくなります!
  *ニオイが気にならなくなります!
  *ベタつきがなくなります!
  *頭皮の荒れ(炎症やニキビ)がなくなります!
  *根元が軽くなり、ふんわりかわいくスタイリングができます!
     
ということが挙げられます。

これで前回お伝えした頭皮トラブルのほとんどが改善されます!!

さらに!!!!

頭皮の血行が良くなれば体全体の冷え性が軽減されたり、

頭皮が引き締まるので、顔の皮膚のリフトアップ効果も期待できます。

リンパの循環促進で体のデトックス作用が高まったり、

眼精疲労が軽減されたり、

毛穴の詰まりが原因で髪のうねりが強くなってしまっている方は、クセが和らぎおさまりが良くなったりも。

いいこと尽くめですね!!

これはやるしかありません!!!!

ダメージを感じている方はもちろん、これからケアしてあげれば大丈夫。

今は全然気にならない方も、予防のために日頃のケアが大切です。

ケアしたくなってきましたよね、、?

次回のテーマは、、、。

Vol,3『頭皮ケア、してみたい。けど何をしたらいいの?』です。

すぐに始められるケアの仕方などをお伝えしていきたいと思います!!

2012/05/31

『美髪通信』Vol,1 ~私の頭皮って健康なの?どうなの?〜

こんにちわ!YUICHIです!

BLUE TOMATOで材料係を担当しています!

美しい髪を保つための基礎知識や、普段のケアについて、どうしても知っておいて欲しい情報を紹介するために、

『美髪通信』というカテゴリーをブログに設けました!

少し文章が多くなるので気になるテーマのがあれば観て頂けると嬉しいです!

では、早速記念すべき第一回『美髪通信』 〜私の頭皮って健康なの?どうなの?〜

美しい髪は頭皮のケアが大切!

最近、やっとスキャルプケアの重要性が認知され始めました、TVのCM等でも頭皮を洗う事の重要性が際立ってきています。

元々シャンプーの事を”洗髪”と日本語ではいいますが、それは間違い!本来の目的からすると”洗頭”のはずなんです!

髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗浄する!これがシャンプーの一番の目的です!

頭皮の状態を健康に保つと間違いなく美しい髪が育ちます!逆に頭皮が不健康だととても恐ろしい事が、、、。

まず

・抜け毛

・フケ、かゆみ

・悪臭

・髪が細くなる

・頭皮ニキビ

これらは頭皮のケアを怠ってしまうと誰にでも起こりうる事なのです!

では、今自分の頭皮が健康なのか?簡単に調べる方法をご紹介します!

まず、頭皮の診断基本項目

①色        青白い  黄色   赤色

②皮脂の分泌    乾燥   正常   脂性

③硬さ       正常        硬化

④フケ       ナシ   粉っぽい 脂っぽい

①色

→青白い頭皮が一番健康!黄色は注意!赤は危険!ストレス、睡眠不足、食生活の乱れ、シャンプーが合わない等の原因が考えられます。

②皮脂の分泌

→皮脂というのは悪い物ではないんです!実はとても必要なモノ!頭皮と髪の表面に広がり乾燥から守ってくれたり、細菌や有害物質の侵入を防いでくれるバリアの役割をしてくれるんです!頭皮を触って指に油分が全然つかなかったり、カサカサしてかゆみがあると皮脂が足りていないかも!使っているシャンプーの洗浄力が強すぎたりすると起こりやすいですね!逆に髪の毛がぺたっとしてギラギラしてたり、乾かすと細い束でわれたりする場合は過剰に皮脂が分泌している可能性があります!食生活が偏ってたり、シャンプーでちゃんと汚れが落ちていないかもしれません!

ちなみに、、、頭皮は皮脂腺や汗腺がすごく多いんです!皮脂腺はあのテカリやすいTゾーンの約2倍以上らしいです!!!シャンプーでちゃんと汚れを落とさないと細菌が繁殖して匂いの原因になっちゃいます!

③硬さ

→頭皮を指でマッサージして、頭皮が上下に良く動くか、頭蓋骨と皮膚の隙間を感じるか、をチェックしてください。頭皮が固いと血行が滞ってしまい毛根に栄養分が届きません!抜け毛の原因になってしまうのでしっかりマッサージする習慣を付けましょう!

フケ

→頭皮を触って指をこすりつけます、指に何もついてこなければ正常です!細かいフケがついてきたら乾燥気味。べたっとして髪の毛に張り付くようなフケがあると脂っぽい状態になってるので注意です。フケとは頭皮の古い細胞が角質化してはがれ落ちたモノです。誰にでもあるモノですが正常なフケは肉眼では見えづらいぐらい細かいです!

 

みなさんの頭皮はどうでしょうか?診断はできましたでしょうか?ケアの方法は今後のブログで詳しく書いていきますね!

あまりにも長くなってしまったので次回からはもう少しコンパクトにまとめたいと思います!僕自身資料を見て勉強しながらつくっているのでまだまだですが、いつか毛髪博士になりたいです。気になる事があれば調べるのでサロンで質問してください!

次回のテーマは、、、。

Vol,2『頭皮ケアをしたらこんなにいい事あるんだから!』です。

 

資料提供 ダリア いつもありがとうございます。

2012/02/22

Biove

たびたび材料係のYUICHIです!

またもや優しさをご紹介したいと思います。

今日はシャンプー&トリートメント。

DEMIさんから出ているBioveというシリーズです。

皆様もうヘッドスパは体験して頂きましたか?

このBiove、ヘッドスパの時に使用しているものなんです。

「植物性薬用オーガニックヘアケア」と名付けられ、

・頭皮や肌に優しい

・植物性

・安心、安全

をコンセプトに作られています。

アミノ酸系活性剤と両性活性剤のみで処方された、

高級アルコール、シリコン、パラベンフリーのシャンプー。

シリコン、鉱物油フリーで頭皮に直接塗れて、

地肌の塗り薬のような頭皮に潤いを与えるトリートメント。

どちらもフケやかゆみ、ニオイの発生を抑えてくれる医薬部外品となっております。

僕もMUDAIさんも自宅で使用していますが、効果を実感!!

頭皮がキュッキュするよねー、なんて話しています。

キレイな髪を育てるにはまずは頭皮から!!

美味しい野菜を育てる為に土を耕し肥料を与えるのと同じです(?)

気になる方は相談してくださいね!

YUICHI

2012/02/03

HITOYONI

こんにちは、材料係のYUICHIです!

今日はスタイリング剤、ワックスを紹介させて頂きます。

キューブのワックスでおなじみ、DEMIさんから新しいラインが出ています。

名前は

HITOYONI

といいます。

すでにサロンワークでも使用しているので、説明を聞いている方もいるかと思います。

このワックスの特徴は、優しさ。

とにかく優しいんです。

名前の由来が、「日と夜に」というように、いつでも心地よく使って頂けます。

フェイシャル化粧品に使われる成分のみで作られているため、肌にとっても優しい。

ホホバ種子という皮脂に近いセット成分で出来ていて、更にアレルギーテスト済です。

特に地肌の近くから塗布するメンズショートスタイル。

もちろん女性の方でも顔周り、首周りに使用するものなので、気になる方も多いと思います。

肌に付くことを気にせず、安心してスタイリングが出来ます。

優しいです。

シャンプーする時もお湯でほぼ流せるという残留感の無さも大きなポイントです。

ワックスなど落ちにくいものを使用していると、気がついたら髪が重くなっています。

何回もシャンプーしないと落ちない、といったお手間はもう取らせません。

優しいです。

香りもローズマリー油をブレンドし、気持ちを前向きにする効果があると言われています。

朝のスタイリングの時間から一日のテンションを上げてくれます。

優しいです。

優しさが売りの僕としては悔しさでいっぱいです。

おすすめです!!

YUICHI

2011/10/04

NEW TREATMENT!!!!

こんにちは!
材料係のYUICHIです!!

急に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕はパジャマをヒートテックに変えました。

引っ越した部屋寒いんです。。
今から冬が不安でいっぱいです。。

さて、10月からBLUE TOMATOに新しいトリートメントが導入されました!

今までのものと同様、ホームケア付で値段も同じです!

お選び頂ける幅が広がります!!

このトリートメントは髪の毛の内部に水分、栄養を入れることを重視しております。

中がしっかりと水分で満たされるため、髪にハリ、ツヤが出て質感アップ!!

さらに!!

なんと同時にスキャルプケアが出来るという優れものなのです!!

今までのトリートメントは地肌につけてはいけないものが多かったのですが、髪にも頭皮にも良いなんて新しい発想です。

髪の健康は頭皮から!!

夏の紫外線で受けたダメージ、乾燥の季節の前にしっかりケアしましょう!

冬に向けてプレミアムトリートメントも現在スタッフ皆でテスト中です!!

興味のある方は是非スタイリストにご相談ください!

YUICHI