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2013/04/04

NEW SHAMPOO&TREATMENT

4月より、お店でメインで使用しているシャンプー&トリートメントが変更になります!!

今まで使用していたものもとても良い商品だったのですが、

もっと良いものはないかなと一年以上探し続け、

たくさんのサンプルを試し、

やっとスタッフ全員が納得いく商品と出会えた為、今回導入に至りました。

このシャンプーはお客様一人一人の髪質や状態、デザイン等に合わせて使う、カウンセリングシャンプーとなっております。

お医者さんの処方箋みたいなものですね。

シャンプー5種類、トリートメント5種類、組み合わせは18通りとなり、

BLUE TOMATOのスタッフが責任を持って、ベストな組み合わせをチョイスさせて頂きます。

成分にもとことんこだわって作られています。

*シャンプー

界面活性剤が3種類(業界初!!)→界面活性剤についてはコチラ

アミノ酸系
PPT系
オリーブ系

アミノ酸系PPT系は、毛髪と同じ成分で、ダメージレベルに応じて補修しながら洗うことができます。

オリーブ系は、頭皮のバリア層に近い成分で、頭皮を洗うとともに保湿し、頭皮のバリア機能を高めます。

とにかく髪と肌に優しい処方となっております。

シャンプーは基本的に使用するだけで髪を痛めてしまいます。

髪の毛はたんぱく質でできているのですが、界面活性剤がそのたんぱく質を壊してしまうのです。(たんぱく変性と言います)

たんぱく変性とは、シャンプーなどの化学薬品、60℃以上の熱、紫外線など、様々な要因で起こります。

そうすると、毛髪が広がったり、パサつき、ゴワつき、まとまらないなど、ダメージの原因となってしまうのです。

言葉ではわかりにくいので、実験してみました!!

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たんぱく質である卵白に、シャンプーをいれてかき混ぜます。

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左が高級アルコール系の界面活性剤のシャンプー、右がnewシャンプーです。

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すると、、、

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近寄ってみます。

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左は白く濁り、右は無反応のままです。

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このように、卵白に対しての変化が見られました。

髪の毛や肌も水分を除くメインの成分はたんぱく質ですので、見た目にはわかりませんが、このような変化が起きているのです。

これがたんぱく変性です。

そしてこの卵と同じように、毛髪も一度変性してしまうと、もう元には戻せません。

更に市販の高級アルコール系のシャンプーは、一回のシャンプーで髪の毛50〜60本分のたんぱく質が抜け出てしまうというデータがあります。

パーマのダメージが200〜250本分と言われているので、4〜5回シャンプーすると、パーマをかけたときと同じダメージということになってしまいます。。

なるべく髪や肌に優しいものを使って頂けたら、と思います。

そもそも髪は濡れるだけでグルタミン酸というアミノ酸(たんぱく質の細かいもの)が抜けてしまいますが、

このシャンプーは負担が少ないだけでなく、

それを補給しながら洗うことができるので、仕上がりの質感が良いのです。

次はトリートメントのご紹介ですが、長くなってしまったので、また追ってご紹介します!!

すでにサロンでも使用しておりますので、楽しみにしていてください!!!!