YUICHIです!
先日半休を頂いたので、渋谷のユーロスペースで映画を観てきました。
監督:レオス・カラックス
主演:ドニ・ラヴァン
「レオス・カラックス監督、13年振りの帰還」と題されて、注目しておりました。
ドニ・ラヴァン演じるオスカーが、特殊メイクで姿を変え、一日に11人もの人生を演じていきます。
彼は人生を演じることが仕事なのですが、とにかく謎です。
ある時は父親、ある時は殺人者、またある時は大富豪。
白いリムジンに乗って、パリを巡ります。
本当のオスカーはどんな人なのか、最後までさっぱりわかりません。
「君の罰は自分の人生を送ることだ」
というオスカーが娘に向けた言葉が印象に残ります。
自分とは何なのかを考えさせられる映画だと思います。
全体的に暗いのですが、尖った映像がかっこいいです。
このコめっちゃかわいかったです。
アナベル・デクスター・ジョーンズといって、最近注目のファッションアイコンとのこと。
か、かわいい。。
ちなみにレオス・カラックスとドニ・ラヴァンのコンビは、以前から撮られており、
「アレックス3部作」
と呼ばれています。
「ボーイ・ミーツ・ガール」(1983)
「汚れた血」(1986)
「ポンヌフの恋人」(1991)
この花火のシーン好きです。
ヒロインは当時レオス・カラックスが付き合っていた、ジュリエット・ビノシュが演じています。
おしゃれ映画なので、気になった方は観てみてください!!