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2013/07/19

紫外線対策

材料係のYUICHIです。

梅雨明けから、ちょっと暑すぎませんか。。

ずっと外にいたら倒れてしまいそうです。。。。

太陽ギラギラの季節がやって参りました!!

IMG_7302

なので、今回は『紫外線』対策についてお伝えしたいと思います。

ちょっと説明が長いので、

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で挟んだ部分はうんちくなので飛ばしてもオッケーです。

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そもそも、紫外線とは・・・

光のスペクトルで紫よりも外側になるので、「紫外線」と呼ばれているそうです。

UVというのは、Ultlavioletの略となっております。

この紫外線ことUV、3種類あります。

UV-A:皮膚などの内側に作用して、タンパク質を変性させます
     UV-Bにあたって作られたメラニン色素を酸化させて、褐色に変化させます(サンタンと呼びます)

UV-B:皮膚などの外側に作用して、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取ります
     これが日焼けです(サンバーンと呼びます)

UV-C:強い殺菌作用があり、細胞を破壊します
     今のところオゾン層が守ってくれているので大丈夫です

なので、UV-AとUV-Bの二つを防げば良いということになります。

ちなみに、SPF、PAとは・・・

SPF:Sun Protection Factorの略で、UV-Bの遮断率を表しています
   数字は遮断率の高さを表し、50だったら1/50に、100だったら1/100に、ということです

PA :protection of UV-Aの略で、UV-Aの遮断に対する効果を表しています
    +〜++++までの4段階で表されています

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さて、やっと髪に対しての話に入ります。

紫外線は髪の毛にいろいろな悪影響を及ぼします。

*カラーが色落ちします

 紫外線はメラニン色素を破壊するため、カラーの褪色が進みます。

 特に、「寒色系」のカラーに対する影響が大きいです。

 また、髪の毛のメラニン色素が壊れると、カラーをする時に色が入りにくくなってしまいます。

*パーマのカール、ウェーブがだれてしまいます

 紫外線はシスチン結合という、髪の毛のカタチを保っている結合を切ってしまいます。

*髪の毛が弱くなります

 紫外線に当たると、キューティクルが開いてしまい、乾燥の原因になります。

 そうすると髪の毛が傷みやすくなり、切毛や枝毛の原因になります。

*タンパク変性を起こします

 髪の毛がパサパサ、ゴワゴワ、ギシギシなど、髪質が変わってしまいます。

*頭皮が炎症してしまいます

 お肌と同様、頭皮も日焼けします。

 自分ではあまり見えませんが、分け目のところが焼けている人は多いです。

こんな感じです。

なので、お肌と同じく、髪の毛も紫外線対策が必要なのです。

最近は、「髪にも使える」と書いてある紫外線対策グッズをよく見かけます。

いくつかの商品の成分を調べてみましたが、シリコンが入っているものがほとんどです。

また、実際に使用してみると、

髪がギシギシしたり、シャンプーをしても残留感を感じるものがありました。

手触りが悪くなってしまい、ダメージに繋がる可能性があると思います。

「髪にも使える」と書いてあっても、やはりお肌のケアがメインなのではないかと感じてしまいました。

また、ヘアケアの紫外線対策グッズは、スキンケアの紫外線対策グッズとは違って基準規定が制定されていません。

各メーカーが独自の基準や指標により表示されていますので、表示されているものは目安に過ぎません。

BLUE TOMATOでは、毎日お風呂で使うトリートメントによる紫外線ケアをおすすめしています

シアバターというオーガニック成分が、UV-A、UV-Bともにカットしてくれます!

もしくは、帽子をかぶってください笑(麦わら帽子じゃなくても大丈夫です)

紫外線のピークは9月まで続くので、ぜひ相談して下さい!!