YUICHIです!
続きましてボリビア編をお送りします。
2/6(土)
昼過ぎにタクシーで空港へ。
キューバでは意外にも毎回予定の時間よりも早く迎えに来ます。
これから長い長い移動が始まります。
ハバナからエルサルバドル経由でペルーのリマへ。
リマから同じくペルーのクスコ経由でボリビアのラパスへ。
一日に4本も飛行機に乗ったのは初めてです。。
2/7(日)
無事にラパスに到着しましたが、ラパスの空港は標高4000メートル。
なんと世界一高いところにある空港なのです。
前日から予防薬のダイアモックスを飲んでいたものの、着陸するや否や高山病になりました。
激しい頭痛と吐き気に襲われ、トイレとお友達になり、空港のイスでしばらくフリーズしていました。
ボリビアは特に治安が悪いと聞いていたので、一人だし体調も最悪だし不安でいっぱい。。
このままバスターミナルに向かい、ウユニに向かう予定でしたが予定を変更。
地球の歩きかたに載っていた日本人経営のホテルにタクシーで向かい、休むことにしました。
予約をしていなかったのですが、酸素ボンベを吸わせてもらい、部屋を用意してくれて休むことができました。
2時間程昼寝をしたら、すっかりよくなりました笑
なのでチェックアウトして19時発のバスでウユニに向かうことにしました。
このバスターミナルで出発前にゆうきくんとようへいくんに出会います。
彼らとはペルーまで一緒に行くことになるのですが、この時にはそんなこと思ってもいませんでした。
直前に予約が取れたバスはパナスールという会社で、1600円くらい。
ラパス19時発でウユニ5時着、10時間ほど揺られることになりました。
このバスは異常に安いのですが、トイレがついていなかったり、雨漏りしていたり、観光客よりも現地の人の方が多く、今考えると納得です笑
2/8(月)
ウユニに到着するもさすがに朝5時、ホテルも空いていないのでカフェでコーヒーを飲んでいると、ラパスで会ったゆうきくんとようへいくん、彼らと同じバスだったまさくんとかずきくんと合流しました。
明るくなってきたのでホテルを探しに移動すると、たろうとしゅんさんとも出会いました。
さすがウユニ、日本人がいっぱいいました。
雨期で鏡張りが見られるシーズンということもあり、ホテルがわりと埋まっていて、3〜4件回ってやっと空きがありました。
たろうとしゅんさんと部屋をシェアし、1000円しないくらいだったと思います。
荷物を置いて、ウユニ塩湖に行くためにツアー会社へ。
こんな感じで人だかりができています。
各ツアー会社に申し込んで参加するのですが、日本人に人気なのは穂高という会社とブリサという会社らしいです。
いろいろな時間帯のツアーがそれぞれのツアー会社の前に張り紙で表示されていて、基本的に1グループ7人+ドライバーで行います。
一人で行っても勝手に張り紙に名前を書けばOKです。
僕は出会った人たちとグループを作り、新しく張り紙を作りました。
ここで世界一周しているもっちゃんとも出会います。
ブリサで申し込んだワンデイツアー(10:30〜20:00)が4000円、
穂高で申し込んだスターライトツアー(2:30〜8:00)が2400円くらいだったような気がします。
ワンデイツアーはサンセットまで、スターライトツアーはサンライズまで、という感じで、ほぼ丸一日ウユニ塩湖にいることになりました。
飛行機とバスで移動しまくり寝不足でしたが、そこはウユニ塩湖、テンションで乗り切ります。
一度宿に戻ってカメラを準備し、すぐに出発。
日本よりも多いんじゃないかと思うくらいのトヨタ製もしくはレクサス製のランドクルーザーが、一斉にウユニ塩湖を目指します。
まず着いたのが「列車の墓場」と呼ばれる観光地。
その名の通り使われなくなった列車が置いてあります。
壮大な不法投棄です。
それでも絵になってしまう不思議。
何かの撮影なのか、ウェディングドレスを着ている人もいました。
とても素敵な写真が撮れましたが、心はウユニ塩湖に向いています。
このあとお土産ものがたくさん売っている市場に連れて行かれ、またじらされます。
焦る気持ちを抑えて我慢していると、ついて待っていた光景が。
そうそうこれこれ!
でもまだ入り口なので、下がぐちゃぐちゃです。
もう少し走ってみると、、
期待していたものに近づいてきました。
でもなんか違う、泡が多いのです。。
ウユニ塩湖できれいな景色が見られる条件は、
①前日に雨が降っている
②当日に天気が良い
③当日に風がない
ということに加えて、
ウユニ塩湖は秋田県くらいの大きさらしく、きれいなポイントに辿り着けるかどうかは、
④運転手の腕が良い
ということも必要になり、こればっかりは完全に運です。
僕らの車の運転手(ローリー)に託すことになりました。
塩湖内は車のスピードを出してはいけないようで、時速10キロくらいで進んで行きます。
ローリーは水の様子を見ながら、他の車が進まない方向へハンドルを切ります。
おいおい、大丈夫なのか?と不安になりながら待っていると、ついに車が止まりました。
そこには見たかった景色がありました。
言葉にならないような景色が360度、地平線まで続いています。
空の移り変わりに合わせて姿を変え、ずっと見ていても飽きません。
記念撮影もしちゃいました。
この他にもボルトのポーズをしたり、モンキーポーズをしたり、、
運転手のローリーの指示のもと、いろいろやらされました。。
恥ずかしいのでこれ以外は載せないことにします笑
このまま思い思いに時間を過ごし、気がつけば夕暮れ。
というのは言い過ぎました、結構待ちました。
少し雲が出てきてしまったのが残念でしたが、それでも大満足です◎
このあとツアーに含まれているであろう塩のホテルに連れて行かれ、ゆっくりと街に戻りました。
レストランでみんなで、伸びたパスタを食べ、標高が高いからうまく茹でられなかったんだな、と自分に言い訳をし、ホテルに戻って仮眠をしました。
23時頃にレストランを出ましたが、2時に起きてまたツアーに向かわなければいけません。
ウユニを満喫するには体力が必要そうです。
もっとも、日程に余裕があればこんな無理をする必要はありません。。
ウユニの夜はとても寒いです。
Tシャツ、フリース、ウルトラライトダウン×2、ゴアテックスパーカーを着ても寒かったです。
寝不足で、しかも凍えながら、一面の星空を見に行きました。
が、
曇っていて何も見えませんでした笑
かろうじてぼやっとした(雰囲気のある)朝日だけ。
まぁそういう時もあります。
普通はもう一泊して星空に再チャレンジするのでしょうが、昼間の絶景に満足してしまった僕はウユニを離れて首都ラパスに戻ることにしました。
また夜行バスです。。
続く。