こんにちは、YUICHIです。
最近BLUETOMATOでは、OLAPLEXというお薬を導入致しました。
*OLAPLEXとは
日本初の新成分、「ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール」という成分が入ったお薬です。
なんだそりゃ、って感じですね。
お薬を塗るとき、流すときでそれぞれ一液、二液を塗布し、ダメージを抑えるトリートメントシステムです。
毛髪(S-S結合)のダメージによるシステイン酸の生成、タンパク質やキューティクルの欠如などのダメージ進行を抑え、毛髪本来の美しさと強さをもたらします。
とのことです。
わかりやすく言うと、今まで取り除けなかったダメージの原因をなくし、髪の毛を強くキレイにしてくれます。
髪の毛はダメージを受けるとS-S結合が切れてしまい、強度が落ちてしまいます。
更に切れたまま放置してしまうと、システイン酸という物質に変わり、ゴワつきの原因となります。
それらを防ぎ、キューティクルの剥離なども抑えてくれるので、かなり優秀なお薬です。
今までできなかったことができるようになるっていいですね。
海外では既に主流のお薬ですが、日本では薬事法の関係で今まで使えませんでした。
改正されてからは様々なメーカーから同じようなお薬が発売されていますが、混ぜるお薬がパワーダウンしないか、ダメージをどれくらい防いでくれるかなど、一番良いと思ったのがこのオラプレックスです。
かねてから気になっていましたので、材料費が高いのですが早速導入してもらいました。
最先端のお薬はすぐに欲しくなってしまいます。
かなり高級なお薬なので、もしもスタッフがこぼしたりしたら、テラスで厳しく怒ってしまいそうです。
(テラスに呼び出して説教することを、アシスタント間では「テラスハウス」と呼ばれています)
このオラプレックス、特に活躍してくれるのはやはりブリーチを使用したカラーです。
ハイトーンカラーは僕も含めてスタッフでも多いですが、やはりダメージが出やすいです。
なのでウィッグで実験してみました。
これはオラプレックスなし。
こっちはオラプレックスあり。
どちらもバージン毛に一回のブリーチ後の写真です。
わかりにくいかもしれませんが、毛先のまとまりが違っています。
ジリつきがなく、毛先に重みが残っている質感です。
実際に触ってみると、手触りが全然違います。
オラプレックスを使用した方がかなり滑らかでした。
ブリーチは髪の毛のタンパク質をかなり壊してしまうのですが、オラプレックスを使うとあまり壊れていない印象です。
顕微鏡で見てみたいですね。
ブリーチは表現できるカラーの幅がかなり広がるので、僕個人としてもオススメしたいのですが、
ダメージが心配でなかなか挑戦しにくいのが現状です。
オラプレックスを使用することで、全くダメージが出ないとは言えませんが、リスクはかなり減らすことができると実感しております。
もちろんブリーチだけではなく、通常のカラーやパーマ、ストレートなどにも使用可能です。
料金はプラス1080円、特にダメージを気にされている方にはホームケア(3030円)もあります。
ぜひご相談ください!!