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2018/05/10

OLAPLEX導入しました

こんにちは、YUICHIです。

最近BLUETOMATOでは、OLAPLEXというお薬を導入致しました。

*OLAPLEXとは

日本初の新成分、「ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール」という成分が入ったお薬です。

なんだそりゃ、って感じですね。

お薬を塗るとき、流すときでそれぞれ一液、二液を塗布し、ダメージを抑えるトリートメントシステムです。

毛髪(S-S結合)のダメージによるシステイン酸の生成、タンパク質やキューティクルの欠如などのダメージ進行を抑え、毛髪本来の美しさと強さをもたらします。

とのことです。

わかりやすく言うと、今まで取り除けなかったダメージの原因をなくし、髪の毛を強くキレイにしてくれます。

髪の毛はダメージを受けるとS-S結合が切れてしまい、強度が落ちてしまいます。

更に切れたまま放置してしまうと、システイン酸という物質に変わり、ゴワつきの原因となります。

それらを防ぎ、キューティクルの剥離なども抑えてくれるので、かなり優秀なお薬です。

今までできなかったことができるようになるっていいですね。

海外では既に主流のお薬ですが、日本では薬事法の関係で今まで使えませんでした。

改正されてからは様々なメーカーから同じようなお薬が発売されていますが、混ぜるお薬がパワーダウンしないか、ダメージをどれくらい防いでくれるかなど、一番良いと思ったのがこのオラプレックスです。

かねてから気になっていましたので、材料費が高いのですが早速導入してもらいました。

最先端のお薬はすぐに欲しくなってしまいます。

かなり高級なお薬なので、もしもスタッフがこぼしたりしたら、テラスで厳しく怒ってしまいそうです。

(テラスに呼び出して説教することを、アシスタント間では「テラスハウス」と呼ばれています)

このオラプレックス、特に活躍してくれるのはやはりブリーチを使用したカラーです。

ハイトーンカラーは僕も含めてスタッフでも多いですが、やはりダメージが出やすいです。

なのでウィッグで実験してみました。

これはオラプレックスなし。

こっちはオラプレックスあり。

どちらもバージン毛に一回のブリーチ後の写真です。

わかりにくいかもしれませんが、毛先のまとまりが違っています。

ジリつきがなく、毛先に重みが残っている質感です。

実際に触ってみると、手触りが全然違います。

オラプレックスを使用した方がかなり滑らかでした。

ブリーチは髪の毛のタンパク質をかなり壊してしまうのですが、オラプレックスを使うとあまり壊れていない印象です。

顕微鏡で見てみたいですね。

ブリーチは表現できるカラーの幅がかなり広がるので、僕個人としてもオススメしたいのですが、

ダメージが心配でなかなか挑戦しにくいのが現状です。

オラプレックスを使用することで、全くダメージが出ないとは言えませんが、リスクはかなり減らすことができると実感しております。

もちろんブリーチだけではなく、通常のカラーやパーマ、ストレートなどにも使用可能です。

料金はプラス1080円、特にダメージを気にされている方にはホームケア(3030円)もあります。

ぜひご相談ください!!