MUDAIです◎
企業のWEBサイトの撮影の仕事をしました。
尊敬する友人の一人でもあり、BLUE TOMATO立ち上げからずっと関わってくれている仲間でもある横地氏の会社の一つMacmillan。
様々なメディアのディレクションやデザインを手がける二人。
そんな二人の会社のフォトディレクションを任されたわたくし。正直荷が重い。
ヘアメイクと衣装はmai。衣装は1800年代〜1900年代前半のものを揃えました。
撮影のために用意した小物を並べ、シチュエーションを設定。
お題『目の前にいる動物の絵を描いてください』
上手すぎ。
完成写真。
次のカット。
衣装&ヘアーチェンジ。謎の民族の出来上がり。
糸電話で遊んでもらう。
新しい糸電話の遊び方をすぐ思いつく二人。
完成写真
今回の撮影のテーマは『発見の旅』
[僕らが旅に出ない理由]
夕暮れのホームで、ふと遭遇した踏切で、遠くの知らない町への気ままな旅路を夢想しつつも、日々の仕事に戻ってくるのはなぜなのか? もしかしてそれは、私たちがすでにどんな冒険よりも魅惑的な「発見の旅」の道程にいるからなのではないか?
↑最初に横地氏に与えられたコンセプト。
僕としては、社会から求められるコンセプターであり、ディレクターの彼になぜ僕がディレクションを任されたのだろう?
と、考えることからスタートしたこの案件。
撮影自体はずいぶん前のことなのにいまだに思い出せるプレッシャー。
ある一定のキャリアを超えると、日々成長したいと思いながらも、自らの成長をセルフプロデュースするのは元来なまけ者の僕にはおっくうで、、、。目の前に、自らの成長をするためにやらなければいけない課題が用意されていた社会人の最初の頃は、肉体はイッパイイッパイながらも脳は楽だったんだな〜と。
幸い尊敬できる友人や、才能の片鱗を日々見せてくれるスタッフに囲まれ、日々プレッシャーを与えて頂いていることで、同じじゃない日常をワクワクしながら過ごせているのかなと思います。
CREDIT
- Hair / Make Up : mai (BLUE TOMATO) Assistant : Aki (BLUE TOMATO)
- Photograph : Anri Kanzaki
- Photo Direction : Hiromichi Yokochi (Macmillan),MUDAI (BLUE TOMATO)