こんにちわ!MUDAIです!
今日は内部活動をBlogに書きたいと思います!
BLUETOMATOの教育カリキュラムには3つの柱があり、クオリティーLesson、デザイナーLesson、カルチャーLessonに分かれています。
[カルチャーLesson 文化教育]
→体験、共有をメインコンセプトとして、美容師として必要とされる為の人間的魅力、文化度、教養、クリエイターとして作品を生み出していく知識ベース、感性を養う。
カルチャーLessonの一環としての『木曜映画祭』(仮)。
「一本の映画からどん欲に学ぶ」というコンセプトを元に見切り発車した雑なネーミング。
今回チョイスした映画は、
Lessonで映画を見る際には感じられる情報量を増やす為に、少し前知識を入れた状態で映画を観ます。
イギリス映画、時代背景は世界大恐慌(すごく不景気)〜第二次世界大戦へ。
1933年にドイツでナチスが政権を獲得し、1937年に日中戦争、1939年にドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦へと繋がる。
なんと言ってもこの時代は今で言う所のインターネットがラジオだった。
という所がポイントで、演説(スピーチ)はものすごく大事だったんだよ〜ってところを理解した上で観ると分かりやすい♪
僕が大好きな漫画キングダムでも演説のシーンで、戦う前の士気が上がったりするシーンはグッときます♪
そんな自分の声をラジオを通して国民に届ける事がすごくすごく大事な時代に英国の王様になった主人公(コリン・ファース)は幼い頃のトラウマで吃音に悩まされていた。それを治す言語療法士(ジェフリー・ラッシュ)との友情を史実を基に描いた作品。
この暗さで観ているので約2名ほど寝ましたけどね。
王と庶民の友情という点ではキングダムと通づるものがありますね。しつこいようですが。
主人公ジョージ6世の娘がエリザベス2世。今のイギリスの国王。
ジョージ6世の奥様。けどほんとはティムバートンの元?奥様(ヘレナ・ボナム=カーター)
話題になっていた映画なのに都合良くみんな観ていなかったこの映画から沢山の事を学ばせて頂きました。
主人公のジョージ6世の在位期間は1936〜1952年。
その後娘のエリザベス2世が1952年に即位し、半世紀以上『国民に親しまれる王室』というコンセプトを元に国務を行っているそうです。だからゴシップ誌などにもよくでてるんですかね。
映画に出てくるジョージ6世の兄エドワード8世は一年に満たない在位期間。王でいる事よりアメリカ人女性との結婚選ぶというなんともまぁー映画に出来そうなお話。
エドワード8世ときいて、そういえばエドワード7世って昔なんかで聞いた事あるなーと思い調べてみたら。
おしゃれぽっちゃりおじさん♪
エドワード7世 愛称テディー♡
後にこのおしゃれすぎるおじさんのファッションを真似たスタイルが1950年代頃に産まれる。
[テディーボーイ]
テッズとも言う。エドワード7世、愛称テディーのファッションを元に、イギリスの労働者階級の中から産まれたスタイルで、後のパンクなどに繋がっていく原型。ビビアンウエストウッドもパンクショップ『SEX』を作る以前にテッズファッションをデザインし売っていたそう。
2014ssイブサンローラン。エディースリマンもロカビリーやテッズの要素をいれたコレクションを発表しています。
だいぶ話はそれましたがw
別に今話題の映画でもないですが、『英国王のスピーチ』いい映画でした♪