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2019/10/30

YUICHI流、地毛風カラーの作り方

こんにちは、YUICHIです。

最近、と言っても少し前からですが、「地毛風カラー」流行っていますね。

地毛っぽく見えるけど、地毛よりも透明感があったり、ちょっと違う。

実は何年も前からやっています。

あまり明るく出来ない方や、黒染めはしたくないけどダークトーンにしたい方にオススメです。

もう何年も重ねているので、とても透明感のある仕上がり。

地毛風カラーをするときのポイントは、

・ブリーチ力の低いアッシュもしくはブルーの薬剤を使用する

(メラニンを必要以上に削ると、色が抜けた時に明るくなってしまうため)

最近発売されているカラー剤自体のトレンドとしては、染料が濃い、ブリーチ力が高い、という2点が挙げられます。

例えばアディクシーの3サファイア。

6レベル相当のブリーチ力に、3レベルのとても濃いネイビーの染料が入っています。

純粋にネイビーのみの染料で構成されているので、色味的には適しているのですが、抜けると思ったよりも明るくなります。

地毛風をキープしていきたい場合には、色が抜けた時にもあまり明るくしたくないため、ブリーチ力の低い薬剤の方が適しています。

一度メラニンを削ってしまうと、元には戻りませんからね。

ブリーチ力が低く、クリアなブルーの染料はあまり多くない(僕調べ)ので、薬剤選定がとても重要です。

・色が抜けきる前に重ねる

(月一が推奨、染料を髪の毛の中に蓄積させていきたいので)

染料を一層目、二層目、と重ねていくと、重なった部分は抜けにくくなります。

三層まで重ねられれば、しっかりと髪の毛に定着してくれる方が多い印象です。

もちろん明るくしたくなった場合にも、黒染めと違って対応できる状態ですのでご安心ください◎

というところがポイントです。

状態に合わせて薬剤を調合させて頂きますので、なんでもご相談ください!!

BLUETOMATO YUICHI