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2019/03/08

2月のお休みを振り返って

こんにちは、YUICHIです!

2月の一ヶ月間、お休みを頂きありがとうございました!!

無事に帰国して、3月1日からサロンワークを再開しております。

ご協力頂いたお客さま、スタッフ、関係者の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。

2月はほぼまるまる旅行していたのですが、結局4カ国回って来ました。

タイ、ラオス、ミャンマー、スリランカです。

①2/1(金)〜8(金) タイ

②2/9(土)〜11(月) ラオス

③2/11(月)〜20(水) ミャンマー

④2/21(木)〜25(月) スリランカ

大まかにはこのようなスケジュールでしたが、その様子をご報告させて頂きます。

1つのブログにまとめたらめちゃくちゃ長くなってしまったので、お時間があるときに読んでください笑

2/1

まずは成田空港。

ラーメンを食べて出国前最後の腹ごしらえをし、余裕を持って出国。

飛行機に乗り込み、いざ出発、と思ったらまさかの飛行機内で2時間待たされました。

エアアジアの格安航空券だったので映画も何もなく、ただただ時間を潰してやっと出発。

タイのドンムアン空港は入国審査に時間がかかることで有名で、諸々遅れて外に出られたのは23時ごろ。

この日は宿にタクシーで直行しました。

2/2

まずはバンコクを観光。

とりあえずBTSという電車に乗って、ワットプラケオという王宮を目指します。

BTSはたくさん走っているので、次の電車もすぐに来るし便利でした。

タイの中では観光料が高く、2000円くらいだったような。。

煌びやかな装飾がとても美しい。

ぐるっと回りましたが、たくさんの人で溢れていました。

その後はカオサンロードへ。

かつてはバックパッカーの聖地と呼ばれ、栄えていたエリアですが、最近はちょっと廃れている雰囲気。

安宿も以前は多かったようですが、今は他のエリアにたくさんゲストハウスがあるようです。

(僕が泊まったのも少し離れたオンヌットというエリアです。)

夜は牡蠣オムレツを食べたりしました。

2/3

アユタヤに行こうと思っていたのですが、せっかく週末だったのでウィークエンドマーケットへ。

食品も古着もお土産も、なんでもあるような広大な土地のマーケットです。

15000店舗以上あるそうで、広いし暑いしすぐに疲れてしまいました。

海外のバイヤーもたくさん来るくらい、バンコクは古着シーンが盛り上がっているそうなのですが、

そもそも僕は古着を着られません笑

スタッフのお土産にするにしても、一ヶ月間リュックに古着を入れっぱなしにするのは無理なので諦めます。

近くにバスターミナルがあったのでチェンマイ行きのバスのチケットもゲットし、プーパッポンカレーを食べに行きました。

帰りにタイ式マッサージも受けて(激痛)、次の日に備えて早めに休みました。

2/4

6時に起きてアユタヤへ。

アユタヤはツアーだとなかなかの値段を取られますが、電車で行くと安いです。(70円くらい)

到着後、レンタルバイク(一日700円くらい)を借りて遺跡巡りをしました。

このバイク、一度停めたら鍵が刺さらなくなり、バイク屋に電話したら30分待たされました。。

気を取り直して色々回ります。

ビルマ(今のミャンマー)との戦争の末に破壊された遺跡。

ストⅡのサガットのステージのモデル。

3時間ほどアユタヤを楽しみ、バンコクへ戻ります。

夜行バスの時間までチェックアウトした宿で休んでいると、体調に異変が。。

激しい下痢と嘔吐が始まりました。

しばらく様子を見ていたものの、ひどくなる一方。

こんな状態ではバスに乗れないと思い、バスをキャンセルして延泊を決意。

結局朝まで吐き続けてしまいました。。

2/5

お店が開く頃を見計らって薬局に薬を買いに行き、飲んだらお昼くらいにはだいぶ良くなりました。

現地のお薬の効き目はすごいです。

すっかり良くなってきたので、当日のバスのチケットをもう一度買いに行きました。

出発まではゆっくり休み、夜にバスターミナルへ向かいます。

広くてしっかりしたターミナルで、人もたくさん。

現地の人も旅行者も、人で溢れています。

無事に時間通り出発できました。

チェンマイまで9時間くらい、2000円ちょっとでした。

2/6

朝、チェンマイに到着。

チェクインまで時間があったので、宿まで1時間ほど歩きました。

通り道にあったたぶん有名なお寺。

日本人宿に泊まったので、たくさん日本人がいました。

お話していたりょうじさんとこうだいくんと、レンタルバイクで藍染工房へ。

(こうだいくんは日本で藍染をしているそうです)

カレン族という首長族にも会いに行きました。

こうして見ると僕も首長いですね笑

近くのタイガーキングダムにも寄ってみました。

中には入らずチラ見だけ。

帰りにバスターミナルでラオスのルアンパバーン行きのバスを予約し、宿に帰ろうと思ったらアクシデントが。

バイクで転びました笑

食中毒になったりバイクで転んだり、タイは踏んだり蹴ったりでした。

左足が傷だらけになりましたが、もっと心配なのはバイクの修理代。

ブログ等で調べると、2万くらい取られると書いてあります。。

焦りましたがウェットティッシュでバイクを拭いてキレイにしたらバレませんでした笑

せめてもの救いです。。

夜は宿の管理人さんの髪の毛を切り、喜んでもらえたのでメンタルが少し回復しました笑

2/7

この日は宿のスタッフのタイ人のアートくんの髪を切ったり、ブラブラしながらのんびり。

K-POPが好きで、日本語も話せるオシャレが好きな男の子。

タイを離れてからもちょこちょこラインをくれます笑

次の日はバスでラオスに向かう20時間のバスに乗るため、チェンマイを満喫しました。

2/8

6時に起きてバスターミナルへ。

朝早いのにアートくんが車で送ってくれました。

ラオスに向けて長い長いバスの旅の出発です。

2/9

20時間の移動を経て、早朝5時にルアンパバーンに到着。

托鉢が有名なのですが、ちょうど見られてラッキーでした。

宿に荷物を置かせてもらい、同じバスだった韓国人のシオンと一緒に朝ごはん。

カオソーイと呼ばれる、肉味噌担々麺みたいなラオス名物。

こういう串も至る所で売っています。

朝市をブラブラして、宿に戻って一休み。

メコン川にも行きました。

MUDAIさんが泳げと言っていましたが、見てください、この色。無理です。。

この後は観光名所、クアンシーの滝へ。

エメラルドグリーンが美しい、清流でした。

MUDAIさんが泳げと言っていましたが、見てください、この服装。寒くて無理です。。

日本人のともに出会い、シオンと一緒に3人で観光。

飲んでいるのは蛇?が入ったお酒。

ともは会話とお酒が大好きです。

日本語と韓国語と英語を交えてコミュニケーションを取るという不思議な経験。

新しい感覚というか、世界は広くて壁がないことを実感したとても良い時間でした。

2/10

帰国するシオンを見送って、宿でカフェラテを飲みながら今後の計画をのんびり立てました。

このコーヒー屋さん、とても美味しかったです。

ミャンマーへは陸路だと2日くらいかかりそうだったので、飛行機を予約。

お姉さんが作ってくれたバインミーを食べたり、お土産を探したり、まったりしていました。

2/11

ミャンマーのマンダレーに向かうため、朝から空港へ。

バンコク経由で飛行機を乗り継ぎ、夕方に無事到着。

マンダレーはミャンマーで2番目に大きい街ですが、物乞いが多かったりちょっとスラムっぽい雰囲気。

(危険はありませんでした)

夜ご飯を食べてドミトリーに宿泊。

2/12

観光しようと歩いていたら、バイクタクシーのウーゾという男性に声をかけられました。

交渉したら相場よりも安く回ってくれそうだったので、一日チャーター。(700円くらい)

この人です、とても優しい同い年。

結局まる二日お世話になりました。

主要な観光地を網羅してくれました。

マンダレーヒルでは地元の女の子の人気者になりました笑

日本人は珍しいようです。

ウーベインブリッジのアイス屋さん。

サンセットがとてもキレイでした。

ここで気づきましたが、どうやら僕は直線がある景色が好きなようです。

2/13

5時に起きてサンライズを見にまたまたウーベインブリッジへ。

写真に写っているのは仲良くなった僧侶のサナ。

僕は1時間ほどコミュニケーションを取っていたので、かっこよくポージングしてくれましたが、

他の観光客が勝手に写真を撮ると怒っていました笑

その後はインワとザガインというちょっとした田舎町へ。

写真を勝手に撮ってくれて、お金ちょうだいと言われます。

もちろん僕はあげませんが、こういう時の判断はいつも悩みますね。

まぁ仲良くなれば問題ありません。

子供達はみんな人懐っこくて楽しい時間でした。

一通り回り終え、夜行バスでインレー湖のあるニャウンシュエという街へ向かいます。

2/14

朝からボートをチャーターして1日インレー湖を観光。

網を水面に入れ、網の中で銛を刺して魚を取るようです。

おそらくこういう魚が取れます。

インレー湖にも首長族がいました。

もともと首長族はミャンマーに住んでいて、タイに亡命した人が多いようです。

運転手のヤン。

他にもマーケットやタバコ工房、銀細工の工房などなど、たくさん連れて行ってくれました。

この旅行初めてのお酒、ミャンマービールも飲みました。

薄くてとても飲みやすい、おいしいビールでした。

2/15

ボートでサンライズを見に行きました。

ウルトラライトダウンを着るくらい、朝は冷え込みます。

帰って朝ご飯を食べ、ミャンマーで一番楽しみにしていたカックー遺跡へ。

車で2時間くらいかかります。

2000を超える仏塔が立ち並ぶ圧巻の景色。

最初の仏塔は紀元前3世紀らしいです。

仏塔の上には風鈴のようなベルがついていて、風が通り抜けた時の音色はとても神秘的でした。

期待を超える大満足の遺跡でした。

おいしいピーナッツカレーを食べて、宿に戻ります。

帰ってからは近くの喫茶店へ。

地元の人のたまり場のようなお店ではミャンマーティーが30円くらいで飲めます。

もともとイギリスの植民地時代に紅茶の栽培が盛んになり、紅茶を飲む習慣ができたと言われています。

しっかり煮出した、煮過ぎじゃないかと思うくらいの紅茶にたっぷりの練乳が入っています。

これがとてもおいしくてハマってしまい、実はミャンマーではほぼ毎日飲んでいました笑

夜はレストランでたまたまボートでお世話になったグループと会ったので、集合写真を撮りました。

2/16

朝からバスで8時間くらいかけてバガンに移動します。

このバスがなかなかハードで、地元民も車酔いで吐いてしまうカオスでした笑

夕方に到着したので、とりあえず夕日を見に行きます。

明日はバガン名物の、朝日と気球のコラボレーションを見に行くので早めに休みます。

2/17

ドミトリーの同じ部屋に、香港のビデオデザイナーをしている女の子と、瞑想好きの中国人の女の子。

朝日がキレイに見られるスポットを教えてもらったので、中国人の女の子と一緒に見に行きました。

気球も乗りたかったですが、350ドルもするのでやめました笑

風の具合で見え方が変わるのですが、運良くキレイに見ることができました。

アンコールワット、ボロブドゥールと並び、世界三大仏教聖地と言われるバガンは遺跡がたくさんあります。

修復方法の問題で世界遺産になっていませんが、とても良い街です。

バガンは昼間がとても暑いので、朝日と夕日の時間以外はのんびりしていました。

これはアボカドジュース、濃厚で栄養満点です。

パペットを使った人形劇も人気のようで、レストランでも見ることができました。

2/18

この日も朝日と夕日を見ましたが、どちらもいまいち。

夜行バスでヤンゴンへ移動します。

同じバスだったボリビア人と、3年前に行ったウユニ塩湖の話で盛り上がりました。

長く旅行していると、英語で普通にコミュニケーションが取れるようになってくるから不思議。

2/19

早朝にヤンゴンに到着し、宿で仮眠。

ヤンゴンはミャンマーで一番大きい街ですが、一泊しかしないので観光に繰り出します。

シュエダゴンパゴダという、ミャンマーでもっとも神聖と言われるパゴダ。

短パンでは入ることができず、ロンジーという民族衣装を貸してもらいました。(無料)

夜のライトアップがキレイとのことだったので、夜にも行きました。

正直この頃にはお寺を見過ぎて飽きてしまっていたので、観光はここだけ。

ご飯を食べて、

ミャンマーティーを飲み、洗濯をしてスリランカに備えます。

2/20

夕方空港に向かうまで、宿でのんびり。

この日もミャンマーティー。

トランジットが長かったため、ほぼ移動で1日が終わりました。

2/21

いよいよ最後の国、スリランカに到着。

コロンボ空港から6時間ほどかけて、ダンブッラという街に移動します。

スリランカはローカルバスがとても安く、3時間乗って100円くらい。

2つのバスを乗り継いでダンブッラに到着。

ヘリタンスカンダラマというホテルに泊まりました。

このホテルはジェフリー・バワというスリランカ出身の天才建築家の最高傑作と言われるホテル。

自然との共存をテーマにした、素晴らしいホテルでした。

世界のリゾートホテルで主流のインフィニティプールと呼ばれる水面と一体化したプールも、初めて作ったのはバワ。

敷地内に野生の猿がいたり、とにかく規格外のホテル。

是非また泊まりたいと思えるような経験でした。

せっかく良いホテルに泊まったので、この日はホテル内でゆっくり過ごしました。

2/22

前日に交渉しておいたトゥクトゥクドライバーのインディカに迎えに来てもらい、シーギリヤロックへ。

200メートルほどの一枚岩、おそらくスリランカでもっとも有名な観光地です。

汗だくになりながら、高所恐怖症だったら登れないような階段を登り、頂上へ。

狂気の王と呼ばれたカシャパ王が作った空中の宮殿。

当時の気持ちに思いを馳せてもさっぱり理解できず。

ただただ気持ちの良い場所であることは確かです。

2/23

キャンディという世界遺産の街に移動。

ここはスリランカの中で最もスリランカらしい街と呼ばれています。

日本で行ったら京都のような、そんな場所のようです。

お土産を探しながら市場をふらふらしたり、

スリランカ固有のキングココナッツを飲んだりしました。

(あまりおいしくなかったです笑)

ロティと呼ばれる惣菜パンのようなものを食べたり、あまり観光はせずに過ごしました。

有名なお寺があったのですが、もうお寺はお腹いっぱいです笑

2/24

スリランカ最終日、次の日の飛行機に備えて空港近くのネゴンボに移動します。

予約したのはスリランカ初日に泊まったホテルの系列、ヘリタンスネゴンボというホテルです。

スリランカでリゾート気分を味わいたいと思っていた僕は、目の前にインド洋を望むプール付きのリゾートホテルを予約。

プールでチャプチャプしながらゆっくりと最終日を過ごしました。

プールサイドでパイナップルジュースを飲むことに憧れていたので、それも実現してきました。

(あまりリゾート地に行ったことがないのです)

プールサイドで夕日を眺め、

花を愛でながら、

夜は部屋でビールを飲む。

大人の休日ですね。

と、こんな感じで旅を締めくくり、翌日バンコクで14時間のトランジットを経てぐったりしながら26日に帰国しました。

今回はタイ、ラオス、ミャンマー、スリランカの現地の方以外にも、

日本、韓国、中国、ルクセンブルク、ボリビア、カナダ、フランス、などなど、

とてもたくさんの方とコミュニケーションを取ることが多い旅行でした。

自分の中で新鮮な価値観が増えたような気がします。

嫌なことももちろんありましたが、とにかく楽しめた良い時間でした。

このような経験をさせて頂けるのも関わってくださる皆様のおかげです、本当にありがとうございます!

人間性を広げられるように、今後も励みたいと思います。

とても長くなってしまいましたが、まだまだ話し足りないので、お店でお話できるのを楽しみにしております!!

BLUETOMATO  YUICHI