材料係のYUICHIです。
最近、朝晩がめっきり涼しくなりました。
今日は秋のヘアケアについてのご提案です。
昨年も書かせて頂きましたが、秋は特にケアが重要になってきます。
夏のダメージが現れてくるこの季節。
最近髪の毛が明るくなった気がしませんか?
紫外線、海やプールなどの影響で、実際に髪の毛がダメージにより明るくなってしまっている方がとても多いです。
これを『褪色』といいます。
もともと髪の毛の中に入っていたカラー剤の色素が抜けきってしまっている状態です。
色素が抜けてしまうと髪の毛の中はスカスカになり、更なるダメージを受けやすくなってしまいます。
痛みにくいカラー(弱アルカリカラー)でもう一度カラー剤の色素を入れてあげれば、
・髪の毛にカラー剤の色素が入り、痛みにくくなります
・痛みにくくなるだけでなく、カラー剤に含まれているトリートメント成分で、手触りも良くなります
というような、メリットだらけです。
真夏が一番紫外線の量が多いと思われがちですが、一番多いのは初夏。
続いて秋も真夏よりも多いと言われています。
このタイミングでカラーで髪の毛をケアしてあげると、傷みにくくなるだけではなく、
ファッションが秋に向けてガラリとチェンジする季節なので、より秋のファッションを楽しめると思います。
ここでカラーの豆知識です。細かいので読まなくても大丈夫です。笑
色別に特徴を説明すると、、
①寒色系(アッシュ、オリーブなど)
色素の分子が大きい為、髪の毛の内部には入らず、主に表面に発色します。
なので、光に当たると透け感が出て、外国人のような透明感が出せます。
②暖色系(バイオレット、レッドなど)
色素の分子が小さい為、髪の毛の内部に入り込み、主に中心部に発色します。
なので、光に当たると色が透けずに、深みのあるツヤが出せます。
③無彩色(グレー)
色素の分子がとても大きい為、髪の毛の表面のみで発色します。
なので、光に当たると反射して、シャープなツヤが出せます。
おおまかに分類するとこのようになりますが、それぞれを混ぜて様々な印象を作り出すことも出来ます。
BLUETOMATOでは髪の毛の状態、希望色やイメージに合わせてダメージを最小限にするカラー剤をスタイリストが選定させて頂いておりますので、ぜひご相談ください。
今年は少しグレーを混ぜてくすませた、「スモーキーバイオレット」など、秋にピッタリでオススメです!!