こんにちは！
お久しぶりです！takahiroです。
今回、５日間のお休みを頂いて、スペインを旅してきました！
海外はまだ２回目。一人旅は、国内外で人生初となりました。
ワクワク、ドキドキと色んな感情を抱えたまま、僕のスペインの旅は始りました！
まず、１１日に仕事を終えた僕は、そのまま羽田国際空港へ。。
約５年ぶりとなる羽田国際空港。
昔、専門学生のときに学校の研修旅行で行かせてもらったロサンゼルスの旅を思い出しました。
早速、搭乗手続きへ。。
今回は、カタール航空さんにお世話になります。
搭乗手続きを終え、５年ぶりの空港探検へ！
空港内は、日本の良さを感じてもらう日本ならではの空港の作りになっており、とても凝らした内装になっていました。
保安検査場を通り、出国審査を終え、いよいよ空の旅へ。。
約１１時間飛行機に乗り、カタールのドーハにある「ハマド国際空港」に着きました。
到着時間は朝の６時頃。
空港には、あまり人がいません。
次の飛行機まで６時間余りあるので、早速空港探検へ。。
すごい大きな黄色いマスコットがありました（笑）
子供達の遊び場を発見！しかし、近くに行ってみると、、、
形がどこか哀愁漂います。
僕も真似してみました。
(もちろん、一人です。。)
歩き疲れた僕は、クワイエットルームと呼ばれるところでお客様に勧めて頂いた、
「ガウディの伝言」という本を読みました。
外尾悦郎さんという、サグラダファミリアの建設、実際に彫刻に携わった唯一の日本人の方が書いた本になります。
ガウディ本人がどういう人で、どういうこだわりを持っていたのかなど、これからサグラダファミリアを見る僕にとっては、とても勉強になりました。
ようやく、バルセロナ行きの飛行機の時間になり、飛行機に乗りました。
約７時間半飛行機に乗り、バルセロナに夜の７時頃到着！
まずは空港バスで市街地へ。
約３０分程で市街地カタルーニャに着きました！
カタルーニャの街は大きな噴水のある公園があり、周りには大きな建物が立ち並んでいました。
日本とはまったく違う雰囲気に引き込まれた僕は、そのままランブラス通りというおしゃれな通りに入っていきました。
ここでは、色んなお店が並び、観光客の方もいっぱいでした。
時間もちょうど良かったので、夕食を取ろうとこの通り沿いにあるサンジュセップ市場へ。。
閉まってました。。
つらい気持ちになった僕は、そのまま地下鉄でホテルがあるエスパーニャ駅へ向かいました。
これは、地下鉄の様子です。
エスパーニャ駅から徒歩約５分。僕は迷ってしまい３０分程かかってしまいましたが、なんとか３日間お世話になる「ホテルクラメンツ」に着きました。
ホテルのフロントでチェックインを済ませ、部屋へ。。
思ったよりも広く、きれいな部屋でした！
しかし、無料WiFiがなかったため、僕はスペイン語のバラエティー番組を観ていました。
気掛かりだったシャワーのお湯も無事に出て、一安心でした（笑）
この日は少し早めに就寝し、２日目へ。
２日目が始まりました。
この日は、ガウディDay！
アントニ・ガウディの建築物を多く周る日です。
まずは、ここ！
サグラダファミリアに来ました。
１８８２年から建設が始められ、今もなお建設中の建物です。
ガウディ没後１００年後の２０２６年に向けて建設が進められているのですが、僕はずっと前から興味があり、完成前に一度見てみたかったため、このタイミングで訪れる事になりました。
気合いが入りすぎていたため、入場は９時からだったのですが５時半には起き、７時半には着きました(笑)
地下鉄の駅を出て、地上に上がってすぐに目に飛び込んできたとき、思わず「お〜！！！」と大きな声が出てしまいました。
ついにこの場所に来る事ができたんだとすごく感動し、ゾクゾクして鳥肌が立ちました。
一通り外からの写真を撮り終えたので、朝食を取るためにサグラダファミリアの目の前のホットドッグのお店へ。
アメリカンクラシックというベーシックなホットドッグとラテを頼み、テラス席でサグラダファミリアを見ながら、優雅にまったりしました。
イスに書かれているデザインも、サグラダファミリア風になっていてすごくおしゃれでした。
ご主人がすごく陽気で、慣れないスペイン語であいさつや言葉を交わしたら、ハイタッチをしてくれました！
その勢いのまま、記念にパシャリ！
そして、待ちに待ったサグラダファミリアの中に入ります。
まずは、世界遺産に登録されている生誕のファサードです。
次に、反対側となる受難のファサードです。
そして、聖堂の中に入りました。
聖堂は光だけですごく明るく神秘的で、ステンドグラスを通して入ってくる光がまたとてもきれいでした。
勇気を振り絞って、写真を撮ってもらいました。
聖堂内だったので、テンションは抑えました（笑）
その後、生誕のファサード側からエレベーターで上に上がりました。
残念ながらあまり天気は良くありませんでした。。
らせん階段で下まで降りてきて、他にも色んな角度から撮りました。
最後に、勇気を振り絞って慣れない英語で
Take a picture OK?
と聞くと、Sure!と返ってきたのでパシャリ！
もちろん、サグラダファミリアは大きすぎて入りきっていません。。（笑）
次に、ちょっと寄り道をして世界遺産のサン・パウ病院へ。
少し道に迷いながらも、うまく道を聞いて、なんとかたどり着きました。
サン・パウ病院の建物の前で自撮りしていると、撮ってあげるよと言って、現地の女性が撮ってくれました！
優しすぎるのと同時に、少し恥ずかしい気持ちになりました。
ちなみに、自撮り画像はこれです(笑)
そして、次はグエル公園です。
ガウディが設計した建物で、１９００年に建設が始められ、グエル氏のために住居として作られました。しかし、財政難のために途中から公園へと作り変えられました。
中はけっこう広く、住居の建物や橋があり、有料である中央階段があります。
外を一通り見終え、中央階段へ、、
タイルが張り巡らされていて、とてもきれいです。
テラスは「ギリシア劇場」と呼ばれ、真ん中には屋根に貯まった雨水などの排水溝となるカメレオンがいます。
（このカメレオンに見えるのは、ガウディのお弟子さんが考えたドラゴンだそうです）
このタイミングで、雨が降ってきました。
(ついてないです。。)
ちなみに、ここでも撮ってもらいました。
そして、駅までの帰り道でガウディを発見！
並んでみました。
さらに、オシャレなTシャツショップを発見！
買っちゃいました。
次に、また寄り道をしてモヌメンタル闘牛場へ。
１９１４年に開業したこの闘牛場は、現在使われていません。
２０１１年の９月を最後に、動物虐待などの理由で使われなくなりました。
本当は、僕もマタドールを見たかったのですが、調べたらマドリッドの闘牛場も１０月の前半まででシーズンを終えてました。。
悔しかったので、近くのバルセロナの元闘牛場を見に来たというわけです（笑）
そして次に、カラ・ミラです。
ここは、ガウディが設計した建物で、１９１０年に建てられた世界遺産になります。
中は、オーディオガイドで日本語の説明を聞きながら周ることができます。
色々な変わった骨組みなど、自然からヒントを得たり、ひとつひとつに意味のあるデザインになっていて、約１時間半すごく楽しめました。
しかし、雨のため屋上には上がれず、楽しみにしていた屋上からの眺めと煙突の変わったデザインを見ることができませんでした。
（ウェブから拝借させて頂きました）
晴れていたら、こんな感じらしいです。
次に、歩いて５分ぐらいのところにあるカサ・バトリョです。
カサ・バトリョもガウディが１９０６年に手掛けた建築物で、世界遺産に登録されています。
中は、実際に目で見ながらオーディオガイドで説明を聞き、さらに渡された携帯で当時のイメージまで見ながら周ることができます！
中はこんな感じです。
携帯の向きなどを変えることで、その場所の当時のイメージを携帯の中の映像で見せてくれるので、すごく楽しめます！
そして、次に１８８８年のバルセロナ万博開催の年に作られたコロンブスの塔に歩いて寄り道をして、
（暗くて分かりづらくてすみません。）
本場フラメンコの劇場へ。
レイアール広場と呼ばれる、レストランなどが立ち並ぶ広場にある、「ロス・タラントス」と呼ばれる劇場に行ってきました。
そんなに大きな劇場ではなく、若いフラメンコのダンサーが日替わりで、約３０分間のショーを１０ユーロで見せてくれます。
たった３０分でしたが、本場のフラメンコの勢いやパワーにすごく引き込まれました。
足のタップが異常なまでに早く、最後のフィナーレを終えたときは、会場全体から拍手が沸き起こりました！
そして、3日目は芸術の日です。
この日は、朝からピカソ美術館に向かいます。
しかし、またもや道が分からなくなり、色んな人に道を尋ねました。
そうすると、Come on with me!とすごく温かく丁寧に近くの場所まで一緒に連れて行ってくれました！
色んな人に助けてもらいながらピカソ美術館に到着しました。
スペイン出身のピカソが、色々な場所に移り住み、どういう影響を受けていったのかをオーディオガイドと共に学んでいく事ができました。
約１時間半くらいです。
美術館なので、撮影はNGだったため、外からの写真のみになります。
次に、ちょっと歩いて寄り道をしてサンタ・マリア・ダル・マール教会に来ました。
別名「海のカテドラル」と呼ばれるこの教会は、カタルーニャ・ゴシック様式の中でも最も美しいものの一つで、ステンドグラスがとても綺麗でした。
続いての寄り道、世界遺産のカタルーニャ音楽堂です。
１８９１年に建てられた建築物で、今もなお音楽堂としてコンサートを聴くことができます。
時間がなかったため、外からの写真のみになりました。
さらに、寄り道サンタ・カリーナ市場です。
外のデザインも少し変わっていて、中はすごい活気で溢れていました。
さらに、途中にある王の広場とサンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂です。
ここでは、演奏をしている人、休んでる人など多くの人で溢れ返っていました。
ようやく、ダリ美術館に着きました。
ダリもスペイン出身で、数多くの作品を残してきた画家の一人です。
中は撮影OKだったので、たくさん撮りました。
これは一部だけなので、皆さん興味のある方は、お見せするので気軽に言ってください。
次に、ミロ美術館です。
ミロもスペイン出身の画家です。
色々な変わったデザインの物などを残しており、屋上にも展示されていました。
中は撮影NGだったのですが、屋上は大丈夫だったので撮りました。（笑）
ミロ美術館は、バルセロナオリンピックのときの広場近くにあり、オリンピックが行われたスタジアムにも来てみました。
さらに、カタルーニャ博物館。
木漏れ日もきれいでした。
マジカ噴水が有名なエスパーニャ広場は圧巻でした。
ここの広場はランニングや本を読んだりゆっくりするだけでなく、見るだけでもすごく良かったので、皆さんにも是非スペインに行った際には足を運んでほしいです！
そして、少しお腹が空いてきたので１日目のリベンジ「サンジュセップ市場」へ。。
開いてました ！！
入り口近くにある「ピノチョバル」で軽食を取りました。
ビールも飲みテンションの上がった僕は、定員さんと写真を撮ってもらいました。
そして次は、僕の大好きなサッカーの有名なスタジアム、「カンプ・ノウ」です。
また僕は道に迷ってしまい、少し怖そうな男性に道を尋ねると、お仕事中にもかかわらず、途中まで案内してくれました。
しかも写真のお願いまで聞いてくれて、同じポーズまで、、、本当に優しい方でした。
そんなこんなで、ようやくカンプ・ノウに着きました！
カンプ・ノウを目の前にした時は、すごく感動しました。メッシ、ネイマール、スアレス、イニエスタ…など数々のタレントが属するチームの本拠地であるスタジアムに来たのかと思うと、ゾクゾクして鳥肌が止まりませんでした。
しかし、ちょうど各国のワールドカップ予選の代表戦があるため、試合はありませんでした。
（く、悔しいです！！）
でも、このまま黙って帰るわけにもいかないので、スタジアムツアーをしてきました！
このスタジアムツアーでは、バルセロナのチームの歴史やトロフィー、映像やスタジアムまで見ることができます！
数々の歴史やトロフィーを見たあとは、、、
スタジアムです！！
これは、めちゃくちゃテンション上がりました！！！
思わず、撮ってもらいました（笑）
大満足し、グッズに後ろ髪を引かれながらも、カンプ・ノウを後にしました。
途中、夕焼けがとても綺麗だったのでパシャり！
次は夕食を取る予定だったのですが、少し夕食まで時間があったので、サグラダファミリアまで足を伸ばしてきました。
夜のライトアップのサグラダファミリアを撮るためです。
わざわざ足を伸ばした甲斐もあり、すごくいい写真を撮ることができました！
大満足です。
そして、夕食を食べるために地下鉄に次はグラシア通りへ。
グラシア通りを一本それたところにあるレストラン「エル・グロップ」にやってきました。
目的はもちろん、パエリアとサングリアです。
お目あてのシーフードパエリアと、注文の仕方が分からず量が多い1リットルのサングリアを頼んでしまって、待つ事約20分。。
料理が運ばれてきました！
（この時点でサングリアはすでに半分になってます）
ほろ酔い状態と本場のパエリアにテンションが上がりっぱなしです！！（笑）
早速頂くと、パエリアは、エビやイカ、貝などのシーフードが大きく新鮮で絶品。サングリアもとても美味しく、すぐに飲み干してしまいました。
お酒も入り気持ちよくなった僕は、、、
パシャリ！
さらに楽しくなり、、、
パシャリ！！
しかし、サングリアを一気に飲み干してしまったせいか、地下鉄の電車の揺れに酔い、ホテルがある最寄り駅のひとつ手前の駅で、ゴミ袋に吐いてしまいました。
(皆さん、お酒は程々にしましょう)
ようやくホテルに帰ってきた僕は、気がついたら寝ていて、スペイン最後の夜を終えました。
そして、スペイン最終日４日目。
僕は、またしても早起きをしてサグラダファミリアに行ってきました！
朝なので人も少なく、朝焼けに染まるいい写真が撮れました！
そして、お土産を買いにランブラス通りをぶらぶら。
かわいいクッキー屋さんや、廃棄物を再生したエコバッグを売っているお店などがありました。
途中スーパーに立ち寄り、パスタのパエリア「フィデウア」を買い、カタルーニャ広場でブランチを取りました。
そして、色々なショップが入っているスペイン随一のデパート「エル・コルテ・イングレス」に行き、定員さんに間違いないと太鼓判を押されので、スペインのクリスマスに欠かせない「トゥロン」というお菓子をお土産に買いました。
そして、そろそろ時間になったので、カタルーニャ公園前から空港バスに乗り、バルセロナ・エルプラット空港へ向かいました。
無事、空港に到着！
この空港は照明がなく、自然光だけでとても明るい構造になっていて、どこかガウディを彷彿させる造りになっています。
そして搭乗手続きをし、またドーハでトランジット８時間を含め、約２４時間かけて羽田国際空港に帰ってきました。
この５日間すごい移動時間も長く、弾丸の一人旅となりましたが、多くの人と出会い、助けてもらいながら、様々な物を見て、感じることができました！
このスペインの旅がすごく楽しく、充実した良い経験となったので、また次の機会があれば、他の海外の国にもチャレンジしてみたいです！
５日間のお休み、本当にありがとうございました！！
皆さんとお話ができるのを楽しみにして、お店でお待ちしています！
長々と読んでくださり、ありがとうございました！
最後は、カサ・ミラで１０ユーロで買わされた写真でお別れです。