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2015/05/21

日常生活における髪の毛のダメージの原因

材料係のYUICHIです。

これからの時期、イベントが盛り沢山です。

キャンプや、

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バーベキューなど、

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楽しいことがたくさんです。

BLUE TOMATOでも6月にスタッフでバーベキューに行こうと計画中です◎

それに伴い最近、髪の毛のダメージについて相談されることが多くなっています。

先日のブログで書いたように、紫外線が強くなってきて、これからはダメージがかさむ季節になってきます。

今回は、日常生活でどんなダメージがあるかを説明していきたいと思います。

髪の毛は、思っているよりもとてもデリケートです。

濡れるだけでも内部の栄養が溶け出てしまうので、何もしていなければどんどんマイナスが増えていきます。

キレイな髪の毛を育てていくためには、日頃から気をつけなければいけないことがたくさんあるので、ひとつひとつ解説していきたいと思います。

①ブラッシング

コームやブラシで髪の毛をとかすと、摩擦と引っ張られることでキューティクルが剥がれやすくなります。

また、引っかかってしまう部分を無理矢理とかしてしまうと、髪の毛が伸びてしまったりちぎれてしまったりします。

普段何気なく行っていることが、大きなダメージに繋がる危険があります。

ただ、とかさないと絡まりの原因になるので、優しくとかしてあげてください。

優しくテンションをかけてあげれば頭皮マッサージにもなります。

②シャンプー

先ほどお伝えしたように、髪の毛は濡れただけでもダメージに繋がります。

それは、髪の毛のメインの成分であるアミノ酸の中の、二番目に多いグルタミン酸という成分が水に溶けやすいためです。

加えて、シャンプー剤が洗浄力が強い市販の製品などを使用してしまうと、5回洗ってだけでパーマ1回分と同じくらい、髪の毛の栄養分を破壊されてしまいます。

洗い方にも注意が必要です。

ゴシゴシ髪の毛を洗うと、髪同士の摩擦でダメージが進行してしまいます。

また、頭皮を強く洗い過ぎてしまうと、地肌を傷めてしまいます。

地肌が傷んでしまうと健康な髪の毛が育ちにくくなりますので、優しくマッサージするように洗ってください。

③タオルドライ

お風呂上がりにタオルでゴシゴシこすってしまうと、摩擦によりキューティクルがダメージを受けます。

更に濡れている状態の髪の毛はキューティクルが開いた状態のため、内側まで傷んでしまう可能性があります。

なので、キューティクルの方向(根元から毛先)に沿って優しく押さえるように、頭皮を拭くときは髪の毛の上からではなく頭皮にしっかり指が通るように、優しくタオルドライしてあげてください。

タオルドライが不十分だとドライヤーの時間が長くなってしまうので、優しくしっかり、です。

④ドライヤー

常々お伝えしていますが、自然乾燥はとても傷みます。

お顔のケアが終わったらすぐにドライヤーで乾かしてあげてください。

乾かし方にも注意が必要です。

ドライヤーの吹き出し口は120℃にもなり、近づけて乾かそうとすると髪の毛の温度は80℃にもなります。

髪の毛は60℃以上でダメージを受け出すので、一カ所に熱を当て過ぎないようにしてください。

⑤ヘアアイロン

しっかりしたカールやストレートを作るためについつい高温でアイロンを使用している方が多いように思います。

実際、「200℃まで上がります」と打ち出している商品が多いことも事実です。

先ほどもお伝えしたように、髪の毛は60℃以上の熱でダメージを受けます。

180℃の熱だと、10秒程で髪の毛のタンパク質は破壊されてしまいます。

僕たちは営業中はよく120℃くらいでアイロンを使ったりしますが、それでもしっかりスタイリングできます。

120℃であれば、当て続けたとしても30秒以上は破壊されずにいられるので、ぜひ一度試してみてください。

いかがでしょうか?

毎日当たり前のように行っていることが、実はこんなにダメージの原因になっています。

「せっかく良いシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントを使って、お店でトリートメントもしているのに!」

とダメージしてしまって悩んでいる方は、上記のことに注意して頂けたら嬉しいです。

一緒にキレイな髪の毛作りを頑張りましょう!!