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2014/09/11

秋に必要なヘアケア

材料係のYUICHIです。

最近、朝晩がめっきり涼しくなりました。

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今日は秋のヘアケアについてのご提案です。

昨年も書かせて頂きましたが、秋は特にケアが重要になってきます。

夏のダメージが現れてくるこの季節。

最近髪の毛が明るくなった気がしませんか?

紫外線、海やプールなどの影響で、実際に髪の毛がダメージにより明るくなってしまっている方がとても多いです。

これを『褪色』といいます。

もともと髪の毛の中に入っていたカラー剤の色素が抜けきってしまっている状態です。

色素が抜けてしまうと髪の毛の中はスカスカになり、更なるダメージを受けやすくなってしまいます。

痛みにくいカラー(弱アルカリカラー)でもう一度カラー剤の色素を入れてあげれば、

・髪の毛にカラー剤の色素が入り、痛みにくくなります

・痛みにくくなるだけでなく、カラー剤に含まれているトリートメント成分で、手触りも良くなります

というような、メリットだらけです。

真夏が一番紫外線の量が多いと思われがちですが、一番多いのは初夏。

続いて秋も真夏よりも多いと言われています。

このタイミングでカラーで髪の毛をケアしてあげると、傷みにくくなるだけではなく、

ファッションが秋に向けてガラリとチェンジする季節なので、より秋のファッションを楽しめると思います。

ここでカラーの豆知識です。細かいので読まなくても大丈夫です。笑

色別に特徴を説明すると、、

①寒色系(アッシュ、オリーブなど)

色素の分子が大きい為、髪の毛の内部には入らず、主に表面に発色します。

なので、光に当たると透け感が出て、外国人のような透明感が出せます。

②暖色系(バイオレット、レッドなど)

色素の分子が小さい為、髪の毛の内部に入り込み、主に中心部に発色します。

なので、光に当たると色が透けずに、深みのあるツヤが出せます。

③無彩色(グレー)

色素の分子がとても大きい為、髪の毛の表面のみで発色します。

なので、光に当たると反射して、シャープなツヤが出せます。

おおまかに分類するとこのようになりますが、それぞれを混ぜて様々な印象を作り出すことも出来ます。

BLUETOMATOでは髪の毛の状態、希望色やイメージに合わせてダメージを最小限にするカラー剤をスタイリストが選定させて頂いておりますので、ぜひご相談ください。

今年は少しグレーを混ぜてくすませた、「スモーキーバイオレット」など、秋にピッタリでオススメです!!